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英会話に文法は不要?シャドーイングが英語力アップのコツ!

こんにちは、テンです。

前回の「小学校に英語教育は必要かどうか」という話に続き、今日はこれまたよく議論(?)されるところである「英会話に文法は必要なのか?」という話題。今日も結論から言います。はっきり言います。必要です。「コミュニケーションするくらいなら文法なんて要らない!」と文法不要論を唱える人の大半は英語しゃべれません

 

文法と発音は別物です。別々に勉強しよう!

「通じる英語」を身に着けるために必要なポイントは2つ。「文法」と「発音」です。その次に来るのが「単語(語彙力)」となります。まぁあくまでもわたしの考えで別に学術的な根拠みたいなのはありません(笑)

発音悪いと通じない、意外と聞き取ってくれないのが事実

海外旅行帰りの人なんかに話を聞くと、「めちゃくちゃな発音だったけど、みんな頑張って聞き取ってくれた」とよく言われますが、それは聞き取ってくれたんじゃなくて頭の中でかみ砕いて、話の流れから理解してくれただけでしょう。よく「rice(米)」と「lice(ふけ)」の違いで発音の重要性が説かれますよね。それこそ話の流れで理解はしてくれると思いますが、それ以上に発音は「流れ」で覚えることが重要なんです。単語と単語のくっつく感じ、英語のリズムと言うと分かりやすいでしょうか。あのリズムを獲得すれば「なんちゃってペラペラ」はもう目の前!笑

英語は文法が違うと意味不明になる

文法は、簡単に言うとパズルのようなものです。正しい位置にはまってこそ完成します。例えば自分だけが完成図を知っていて、それに近づけていくイメージです。誰かにその絵は何か、と問題を出したとして、最初は「なんだこの絵は…?」となり、それが文法バラバラな状態です。しかしパズルが完成に近づいてくると、絵が見えてきますよね。文法が正しくなってくると、少しの間違えがあっても「完成図」には予想が付きます。それが文法のイメージです。

英語の文法をマスターするコツはThis is a pen

「this is a pen」なんて絶対に使わないフレーズ覚えさせるから日本の英語教育は間違っている!と思うでしょうか?たぶん、別に実際使わせるためのフレーズじゃなく、文法の基礎となる部分を教えるためのフレーズだと思います。その点で、このthis is a penはよくできている、とわたしは思います。

 

このフレーズの中には文法が詰まっているんです。主語からの並び方はもちろん、isはBE動詞だし、penにはaまでついている!間違いなく素晴らしく分かりやすい文章ナンバーワンです。基本の順番さえ覚えておけば、色々応用していけます。この方法は、わたしが文法を覚えたいときにやる方法で「その文法のなかで一番簡単な文章を暗記する」というもの。おすすめです。試験であれ?ってなったときにも、一番簡単な文章を思い出してパズリングしていくのです。

日本語と英語の違い

「話すのは英語の方が楽」「読み書きは日本語の方が楽」と言われるのは、日本語にはカタカナ・ひらがな・漢字と3種類の文字スタイルが存在しているので、一見して文章のイメージが頭に入ってきやすいためです。では日本語と英語の大きな違いとは?

日本語以上に文法が必要になる英語

まず大きく違うのは会話における文法の重要性。例えば日本語で「きのう・映画を・行ったです」なんとなくどころか、言いたいこと100%分かりますよね。これが日本語の魅力だと思いますが、日本語こそ日常会話程度なら文法めちゃくちゃでも大体通じるんです。しかしこれが英語になると・・・「yesterday go movie me」これはちょっと大げさですが、この延長線上にいろんな会話が出来上がっていくと思ってください。「はぁ~ん??」とか言われちゃいます。あれ?でもそれじゃ「話すのは英語の方が楽」はうそ?と思うかもしれませんが、それはもう少しレベルアップした場合の話。やっぱり初心者であればあるほど、文法と発音には気をつかった方が通じますし、後々楽になります。

英語の発音をマスターするコツ

ではここで、実際にわたしがやっていた発音マスターのコツを・・・・と言っても超簡単!結論からいうと「とことん外人のマネする」です。日本語だってみんな真似から覚えていくものですから☆

映画や音楽をシャドーイング

シャドーイング」ってご存知でしょうか?英語を聞きながらひたすらにブツブツ同じことを言っていく、追いかけっこする方法です。意味が分からなくても、完璧な発音や言葉ひとつひとつに口が追い付かなくても、ひたすらに真似をしていきます。

 

わたしは中学生の頃に「ビバリーヒルズ青春白書」が大好きで、夜な夜なNHKで音声切り替えて真似をしていました。その頃は自分がやっていたことが『シャドーイング』と呼ばれる確率された方法とは知りませんでしたが、実際わたしの発音はすごくキレイと言われます。語彙力は無いし、帰国子女でもないので、わたしの英語力は母国語同等とはいきません。それでも発音だけは昔から褒められ、ネイティブにネイティブと間違われることもよくあります。水原希子さんのCMでのキャッチコピー「オーダーだけはネイティブ並み」ってやつです(笑)これはシャドーイングのおかげだなって思っています。

 

映画でもドラマでも、音楽でもなんでも自分が好きなものを選んで真似しまくっちゃうのがコツです!「どこどこ英語だとなまりが・・・」とかそんなの気にしなくていいです。好きなものを選び、憧れとかを持って見る(聞く)ことが続けるコツになりますから☆

 

まとめ

英会話をマスターしたいならシャドーイングで発音や英語のリズム、聞き取る力をつけて、「一番簡単な文章」をそれぞれ暗記していって応用するのが文法マスターのコツ!!というのがわたしの考えです。特にシャドーイングは中学生や小学生、年齢が低い程効果が大きいので、お子さんに英語教育を、と考えている親御さんはぜひ家で洋楽や洋画を当たりまえのように流しておきましょう!