田舎移住話①自宅の手入れと近所の米さん
こんにちは、てんです!
念願叶い、この度田舎移住を実現させることが出来ました!
想像以上にバッタバタ、
想像以上にお金もかかる、
想像以上に生活環境が違う・・・。
と、想像以上に面白いな~と感じながら暮らしています。
さて、引っ越したのは2017年のお盆。彼さんはもちろんのこと、わたしの弟くんも引っ越し手伝い要員で連れてきました。
庭が大変なことになってるよ!
庭と言っても、まぁ大したことない広さなんですがね。しかし数年放置したその小さな庭は、雑草パラダイス、虫パラダイスの自然豊かな土地へと変化しておりました・・・。
ちょっとずつやればいいさ~~~という私の意見は無視され、彼さんとひょろひょろボーイの弟くんが「一気にやっちまおう!!」と。
意外なことに、ひょろひょろボーイの弟くんが手際よく雑草抜き&砂利敷きなどをしてくれたので姉はびっくりでした。
しかしね、何が大変だったって、ホームセンターの往復ですよ。
草刈り機を始め、たくさんたくさんたっくさん買うもんで、一気に数万円飛びました。これ大誤算。
うーーーーーん。痛いけど仕方ない・・・。
家の中も虫パラダイス
さて、かれこれ5年ほど空き家になっていた我が家(元祖父&叔母の家)
家はすっかり虫さん達に乗っ取られていました(げぇぇぇぇ・・
特に多かったのが、ダンゴ虫!!!
毎日毎日、それはもう何匹と・・・。害は無くても、やっぱり嫌な気持ち。
しかしとっても不思議なんですが、しばらく住んでいるうちにダンゴ虫も他の虫もまったく見えなくなったんです。
「おい、あそこんち人住み始めたぜ」
「マジか!天国だったのに!ちきしょう!」
みたいな会話がなされたのかどうかはナゾ。
やたら話しかけてくる近所のおっさん(米さん)
庭は弟くん、家の中はわたし、彼さんは何をしていたかというと・・・
ガレージの片づけ。
棚とか作りながら、仕事用具なんかも入れて全部きれいにしてた
のはいいんだけど、なんかやたら話し声が聞こえるな??と思ったら、隣のアパートに住むおっさんと話してたらしい。
そのおっさん、やたらゴミの出し方を教えてくれる。これは刻めば持ってく、これは持ってかない、これはこうしろ・・・などなど。悪い人ではない。むしろ良い人。
でもこんなに突然近所の人に話しかけられることが今までなかった私にはちょっとしたカルチャーショック!
あとでお母さんに聞いたら、亡くなったおじいちゃんがいた頃から付きあいがあるおっさんで「米さん」っていうらしい。でも米田かどうかは知らないんだってw
後日、私がゴミ出しに行った朝の話。
前回のペットボトルを出し忘れて玄関先に置いてて、さらに新しいゴミもあって
ひとつにまとめるべきだけど、面倒くさい気持ちが勝って2袋持って行こうとしてたら、
米さん登場。歯磨きしながらこっち来る。
なまりがきついから何言ってるかよく分かんないけど(歯磨きでもごもごしてるし)、とりあえずもったいねーから1袋にしろ、て言ってる。
私が返事する前に、半ば強引に1袋にまとめてくれちゃったw
空っぽのゴミ袋持って帰るわたし。
そんな感じで田舎暮らしがスタートしたのでありました。
近所付き合いっていう言葉とかじゃなくて、なんか自然に、もっと当たり前な感じで誰とでも話すんだね。