年の差恋愛、18歳違う彼さんの記録でも書くか。 - フリーランスブロガーてん☆発芽と養分

こんにちは、てんです。

わたしには付き合って3年以上、同居中の彼さんがいます。18歳年上なので、ちょっと一般的とは言い難いかもしれません。

きっと一緒に過ごせる時間は、他のカップルよりも少ないでしょう。そう思うと切ないときもありますが、大好きな彼さんとの思い出を綴っていこうと思いました。完全に自己満足ですが、いいよねわたしのブログだもの。

わたしがいつかボケてしまったときのために。今のわたしが記憶している彼さんをちゃんと記しておこう。

彼さんは高校中退です。

今年で50になる世代の「ヤンキー」と言えば想像しやすいでしょうか。ボンタンとかそんな時代に、そんな恰好をしていたそうな。すでにヤンキーが絶滅危惧種となっていたわたしの世代からは考えられません。

しかもいまだに誇らしげにその話をします。いわゆる「昔悪かった自慢」です。ケンカで指のじん帯が切れてここが曲がってるだの、負けたことが無いだの、そういう話を振ると止まりません。

高校を中退してからは、建設業の道へと進み、今も建設業をしています。それなりに偉くなっています。

大人ぶって、賢そうに振る舞うことも多い彼さんはまさに中学生のまま大人になったような人です。特に「どれだけ自分が強いか」は譲れない部分らしく…。もうね、誰にも負けない感がすごくて（笑）最初はうざかったんだけど、最近は面白くなってきたのでわたしから吹っ掛けます。

そしてこれはある日、ジャッキーチェンの映画を見ていたときのこと。

私「いくら彼さんでも、さすがにジャッキーには敵わないよねぇ？（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ」

彼さん「これ映画でしょ？普段ならイケる」

まさかのジャッキーより強い宣言です。

もちろん、もし泥棒が入ったら、もし夜道で襲われそうになったら…という話にも「俺ならボコボコにするね」と言います。

彼さんに社交辞令は通じません。

出会ったのはわたしが働いていた夜のお店ですが、わたしが辞めた今でも飲みに行くことがあります。一緒に行くこともあれば、彼さんだけのこともあります。

彼さんだけで飲みに行った翌日には、どんな話で盛り上がったかを聞くのですが（嫉妬じゃなく、みんな知り合いなので単純に聞きたい）ある日、彼さんは「昔悪かった話」を女の子にしたそうな。

私「やめなよ。そういう話、女の子に煙たがられるよ……」

彼さん「みんなスゴイデスネーって聞いてくれたよ？」

おっさん、それはすごいですね～(*´▽｀*)！じゃなくてスゴイデスネー(-。-)y-゜゜゜だ。

建設業で生きてきた彼さんは、パソコンとは無縁の人生を送っています。未だに、人差し指でゆっくりと打ち込みます。それをバカにすると、ムぅ～～！！とか言って攻撃してきます。完全にただの子どもです。

そんな彼さん、最近の夢は海賊王になることです。じゃなくて海賊王になりたいあの子にハマっています。そう、ワンピース。

最近、アニメ動画なるものを見つけた彼さん（ダメ絶対）。ある日突然わたしのパソコンを開いてどうにかしようとしています。グーグルすらどこをクリックするかしりません。

私「何したいの？」

彼さん「ワンピースっ(*´▽｀*)」

もちろん日曜日の朝は、テレビの前から離れません。しかも面白いとニッコニコ顔でキラキラした目で見ています。

こういう、子どものような部分が可愛くて一緒にいてまったく飽きません。