自転車盗難事件結末「更生」ってなんだろう？
こんにちは、てんです。
先日愛用の自転車を盗難され、翌日交番に行くと交番前の雑居ビルに放置してた事件。しかもカギが新しく付け替えられている、という悪質さ。結局その翌々日くらいに「自転車ないのは不便すぎる」ってことで弟が勝手に持って帰ってきちゃいましたorz もうちょっと待ってたら・・・絶対犯人来たと思うんだよなぁ。
自転車盗難の犯人へ、わたしが願う制裁
さて、今回の事件を整理しつつ、沸き上がる怒りとともに「更生」や「責任」、こういうのって一体なんだろうな、と漠然とした思いが悶々と湧いてきたので、今日は一生懸命考えてみる。
今回の自転車盗難におけるポイントまとめ
まず今回の事件が「どの程度の悪質さか？」を知ってもらうためにも、整理。
- 自転車のカギがドライバー使って壊されていた
- 半径数百メートル内で発見
- 新しくカギを付けていた
これを見てもらうと分かるけど、「ちょっとした気の迷い」とかじゃない。しっかりと「自分のモノとして使うために盗んだ」人が犯人です。この点が、わたしの怒りをピークにした要因でもあります。
もし犯人が「未成年」「学生」だったら・・・？
平日の日中ってこととか、わざわざカギを新調してるところを見ると、犯人が学生っていう可能性は低いと思う。未成年である可能性はあるけど。でももし「学生」だったらどうするか？わたしが考えていたのは、高校生であっても大学生であっても「退学」くらいの処分にはして欲しいってこと。
と、同時に「ここまで思うのって行き過ぎなのかな」っていう気持ちも出てくる。でもね、「窃盗」に「器物破損」でしょ？？それくらいの制裁はあって当然なんじゃないのか、それとも他の人たちは「未来ある若者をそこまでしなくても・・・」と思うのでしょうか。ちなみにもし犯人が「成人」なら容赦しないの一択。
「更生」とは・・・？いや、その前に自律しろって話
「更生した不良より、最初から真面目な方がえらい」、これはわたしも本当にそう思う。ずっと真面目に生きて来た人間の方が強いし、偉いよ。例えば不良になった経緯が「家庭に問題が～」だの「周りの大人が～」だの、色々複雑な事情があったにしろ、同じような境遇で真面目に生きている人はごまんといる。
まぁあとはあれだよね、問題のある親元で育ったとして、その家庭にいる間は親のせいに出来るかもしれない。でも自立してからまで「育った環境が悪かった」って他人が言うならまだしも、本人がそう言うのはお門違いもいいとこで。ぐれる要素満載で育ったわたしから言わせてもらえれば、甘ちゃんもいいとこだ。
それでもやっぱり世の中が円滑に、そして平和なサイクルを維持するためには「道を踏み外しちゃった人」にどうにかチカラを貸して、そういう世の中のサイクルに入れてあげるようにする、それが更生させるってことですよね。
更生に協力するために泣き寝入りするの？
さて、ここで疑問が出てくる。例えば今回の自転車盗難の犯人がつかまったとして、わたしが予想する犯人像は「あの雑居ビルで働いている」なんだけど、わたしとしては仕事を奪いたい（店主なら店閉めるとか）くらいなわけです。だってむかつくもん。でもね、そうしたら「更生するチャンスが無くなる」とかってなってくるわけじゃん。
え、なに。そいつが更生するために泣き寝入りするの、わたし？？
いや、冷静に考えよう。そのために示談金とかの存在があるんだよね。犯人にとって大きな痛手とはなるものの、反省するに十分な値の罰として。そう考えたら、やっぱり「仕事を奪う」まではいきすぎなのでしょう。
でもさ・・・わたしだって、外に出て仕事してたときにはその自転車が足だったわけで。それを盗まれるってことは十分に痛手となるんです。バス乗るために早起きする時間とか、次点者なら相当浮かせることが出来るバス代とか。何よりムカムカする。
お金って稼げばいいだけだし、例えその一時痛手になる程度の額を示談金としてもらったとしても、その犯人が更生するとは思えません。そんな人ならわざわざカギ壊してまで盗まないって。だからお金で解決っていうのはわたしが望む「制裁」じゃないんです・・・。
できれば犯人に直接言いたい、これが望む形
わたしが望む一番の形は、犯人に直接言うことです。確かに、人をあやめるとかそうしたことと比べれば大したことのない小さな罪かもしれない。生きる価値がない、までは言い過ぎかもしれない。
でもお前、人として最底辺だよ？？ってこと言いたい。悔しいなー。本当に悔しいな。今頃普通に笑いながら「盗んだ自転車盗まれたーｗ」とかしゃべってんだろうな。うーん、やっぱり犯人は生きてる価値ないんじゃないの？笑
いまだに、誰が触ったのか分からない自転車に気持ち悪くて使えないでいます。
